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2018/08/01

校長通信(5) 平成30年8月

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サッカーワールドカップで感じたこと

校長 大竹 実

埼玉県熊谷市では、7月23日に歴代全国最高の41.1℃の気温を記録しました。命に関わる危険な暑さと言われています。熱中症になることははずかしいことではないので、部活動などで体調の異常を感じたらすぐに顧問の先生に申し出て、休憩、水分補給、場合によっては治療を受けるようにしてください。

そんな暑さの中、7月21日()、22日()の2日間、さいたまスーパーアリーナで「彩の国進学フェア」が行われました。本校も参加し、3つの机、6ブースでたくさんの先生方が説明にあたりましたが、説明を待つ列は途切れることはなく大盛況の2日間でした。参加している中学生を見ると、友人同士で参加している人たちももちろんいましたが、保護者(特にお母さんでしょうか)と一緒に参加している中学生が圧倒的に多かったと思います。与野高生である皆さんも、何年か前には保護者の方と一緒にこのブースで説明を聞いた人も多いのではないでしょうか。今、皆さんが与野高校で充実した学校生活を送れるのは、高校選びに真剣に相談にのってくれた保護者の皆様をはじめ、たくさんの皆さんのおかげだということを忘れないで欲しいなと思いながら、スーパーアリーナでの光景をながめていました。感謝の気持ちを忘れずに学校生活を送ってください。

さて、1学期には話題に触れませんでしたが、6月15日から7月15日までロシアでサッカーワールドカップが開催されました。日本はワールドカップ開催わずか2ヶ月前に前監督が解任され、西野朗監督のもと大会にのぞむことになりました。予選リーグ3戦全敗の可能性も囁かれるなか、決勝トーナメントに出場し、ベルギー戦では善戦するも2-3と悔しい負け方をしたのは記憶に新しいところだと思います。戦前の評価を覆し、ベスト16入りを果たしたその背景には、西野監督の選手への絶大な信頼とチームの団結力があったからだと思います。例えばGKの川島選手への対応です。川島選手は予選リーグ2戦目のセネガル戦ではミスが目立ち本人にとっても不甲斐ない試合だったと思います。しかし、試合後に監督と本人が十分に話し合ったからできるのでしょうが、西野監督は次戦のポーランド戦の試合前の記者会見に、何と川島選手を同席させたのです。一番救われたのは川島選手かもしれません。こいういった監督の細かい心づかいや、前監督のときにはなかった選手同士、スタッフとのミーティングが団結力につながっていったのでしょう。

チームや組織で試合や仕事をするとき、一番大切なのは個々の能力ではなく、お互いを尊重することから生まれる信頼感、団結力だということを日本チームは示してくれたのだと思います。


 


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